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【文庫本】山根誠司(2018)『大江戸算法純情伝 茜空』双葉社

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:山根誠司 発行年月日:2018年1月14日 出版社:双葉社 槇岡藩の下級武士の息子・柏木新助は、江戸に出て一流の算術家になるのが夢。そんな新助に、千載一遇の好機が巡ってきた。江戸の幕臣・北城家への養子入りの話が持ち上がったのだ。勇んで江戸に出てきた新助だが、思わぬ現実が待っていた。さまざまな事情により、養子入りの話が立ち消えになったというのだ。北城家の「厄介者」となった新助は、算術に救いを求め、関孝和の算術塾の門を叩く。大注目の時代小説新シリーズ第一弾! ( Amazon.com より引用)

【単行本】中山七里(2019)『もういちどベートーヴェン』宝島社

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:中山七里 発行年月日:2019年4月3日 出版社:宝島社 司法修習生・岬洋介は、無罪を証明できるのか?動かぬ証拠がありながら、夫の殺害を否認する妻。司法試験トップ合格の司法修習生・岬洋介は取り調べに立ち会い…?“どんでん返しの帝王”中山七里が描く、天才ピアニストの司法修習生時代! ( Amazon.com より引用)

【文庫本】泡坂妻夫(1993)『乱れからくり』東京創元社

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乱れからくり (創元推理文庫) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:泡坂妻夫 発行年月日:1993年9月24日 出版社:東京創元社 玩具会社部長の馬割朋浩は隕石に当たるという奇禍で命を落とす。その葬儀も終えぬ内に彼の幼児が睡眠薬を過って飲み死亡する。さらに馬割家の人々のあいだで不可解な死が連続して……。ねじ屋敷と呼ばれる馬割家の庭に造られた巨大迷路に隠された一族の謎とは?伝法肌の女性探偵と新米助手の活躍が楽しい、日本推理作家協会賞受賞作。 ( Amazon.com より引用)

【文庫本】永井路子(1986)『この世をば(下)』新潮社

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この世をば〈下〉 (新潮文庫) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:永井路子 発行年月日:1986年9月25日 出版社:新潮社 30歳で一躍トップの座に踊り出た道長は、兄道隆の子伊周の排撃にも成功した。そして娘の彰子を一条帝に入内させ、やがて待望の男子が生まれる。かくて一手に権力を握った道長は、抜群の平衡感覚で時代を乗り切り、“望月の世”を謳歌する―。“権力の権化”という従来のイメージではない、人間味溢れる平凡な男としての藤原道長を描き出し、平安貴族社会を見事に活写する歴史長編。 ( Amazon.com より引用)

【文庫本】永井路子(1986)『この世をば(上)』新潮社

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この世をば〈上〉 (新潮文庫) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:永井路子 発行年月日:1986年9月25日 出版社:新潮社 藤原兼家の三男坊に生まれた道長は、才気溢れる長兄道隆、野心家の次兄道兼の影に隠れ、平凡で目立たぬ存在であった。しかし姉詮子の後押しで左大臣の娘倫子と結婚して以来運が開け、いつしか政権への道を走り始める―。時代の寵児藤原道長の生涯を通し、表面は華やかな王朝の、裏に潜む様々な葛藤と、“王朝カンパニー”とも言うべき素顔の平安朝をあざやかに照らし出した力作長編。 ( Amazon.com より引用)

【文庫本】円地文子(1972)『なまみこ物語』新潮社

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なまみこ物語(新潮文庫) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:円地文子 発行年月日:1972年8月25日 出版社:新潮社 たぐいなきみやびの陰に、摂関政治の忌わしい相剋を露呈した平安朝。一条帝のもとに中宮として入内し、帝の狂おしいばかりの愛を得ながら、なお悲運の生涯を辿らねばならなかった定子。その、はかない宿命を物語りつつ、関白・道長の野望実現のため、策動させられる生神子姉妹の、あやなす悲劇を鮮明に描き上げた「なまみこ物語」。ほかに「歌のふるさと」「ますらお」を併録する。 ( Amazon.com より引用)

【文庫本】泡坂妻夫(1993)『11枚のとらんぷ』東京創元社

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11枚のとらんぷ (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:泡坂妻夫 発行年月日:1993年5月21日 出版社:東京創元社 奇術ショウの仕掛けから出てくるはずの女性が姿を消し、マンションの自室で撲殺死体となって発見される。しかも死体の周囲には、奇術小説集『11枚のとらんぷ』で使われている小道具が、壊されて散乱していた。この本の著者鹿川は、自著を手掛かりにして真相を追うが…。奇術師としても高名な著者が、華麗なる手捌きのトリックで観客=読者を魅了する泡坂ミステリの長編第1弾。 ( Amazon.com より引用)

【単行本】ガストン=ルルー(1988)『オペラ座の怪人』(スーパーブックス0052)長島良三訳,偕成社

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オペラ座の怪人 (スーパーブックス―世界の名作選) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:ガストン=ルルー 訳者:長島良三 発行年月日:1988年9月 出版社:偕成社 パリのオペラ座に出没する幽霊-。死のにおいをただよわせた魔手が、かれんな歌姫クリスティーヌにせまる。幻の名作といわれる、ガストン=ルルー原作の怪奇ロマンが、読みやすいダイジェスト版で、甦る。 ( Amazon.com より引用)

【単行本】綾辻行人(2006)『びっくり館の殺人』講談社

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びっくり館の殺人 館シリーズ (講談社文庫) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:綾辻行人 発行年月日:2006年3月17日 出版社:講談社 とある古書店で、たまたま手に取った一冊の推理小説。読みすすめるうち、謎の建築家・中村青司の名前が目に飛び込む。その瞬間、三知也の心に呼び起こされる遠い日の思い出…。三知也が小学校六年生のとき、近所に「びっくり館」と呼ばれる屋敷があった。いろいろなあやしいうわさがささやかれるその屋敷には、白髪の老主人と内気な少年トシオ、それからちょっと風変わりな人形リリカがいた。クリスマスの夜、「びっくり館」に招待された三知也たちは、「リリカの部屋」で発生した奇怪な密室殺人の第一発見者に!あれから十年以上がすぎた今もなお、事件の犯人はつかまっていないというのだが…。 ( Amazon.com より引用)

【単行本】中山七里(2016)『どこかでベートーヴェン』宝島社

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どこかでベートーヴェン (『このミス』大賞シリーズ) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:中山七里 発行年月日:2016年6月8日 出版社:宝島社 ニュースでかつての級友・岬洋介の名を聞いた鷹村亮は、高校時代に起きた殺人事件のことを思い出す。岐阜県立加茂北高校音楽科の面々は、九月に行われる発表会に向け、夏休みも校内での練習に励んでいた。しかし、豪雨によって土砂崩れが発生し、一同は校内に閉じ込められてしまう。そんななか、校舎を抜け出したクラスの問題児・岩倉が何者かに殺害された。警察に疑いをかけられた岬は、素人探偵さながら、自らの嫌疑を晴らすため独自に調査を開始する。 ( Amazon.com より引用)

【新書】綾辻行人(2004)『暗黒館の殺人(下)』講談社

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暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:綾辻行人 発行年月日:2004年9月5日 出版社:講談社 十八年前に暗黒館で起こった殺人と不可思議な人間消失の謎を追ううち、遂に玄児の口から語られる“ダリアの宴”の真実、そして恐るべき浦登家の秘密…。いつ果てるとも知れぬ嵐の中、犯人の狂気はさらなる犠牲者を求め、物語は哀しくも凄絶な破局へと突き進む!構想から完成まで、八年の歳月を費した比類なき巨大建築。ミステリ作家・綾辻行人の全てがここに結実。 ( Amazon.com より引用)

【新書】綾辻行人(2004)『暗黒館の殺人(上)』講談社

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暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:綾辻行人 発行年月日:2004年9月5日 出版社:講談社 九州の山深く、外界から隔絶された湖の小島に建つ異形の館―暗黒館。光沢のない黒一色に塗られたこの浦登家の屋敷を、当主の息子・玄児に招かれて訪れた学生・中也は、“ダリアの日”の奇妙な宴に参加する。その席上、怪しげな料理を饗された中也の身には何が?続発する殺人事件の“無意味の意味”とは…?シリーズ最大・最深・最驚の「館」、ここに落成。 ( Amazon.com より引用)

【単行本】ブリギッテ・ハーマン(2001)『エリーザベト―美しき皇妃の伝説・上巻』(中村康之訳)朝日新聞社

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エリーザベト―美しき皇妃の伝説〈上〉 ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:ブリギッテ・ハーマン 訳者:中村康之 発行年月日:2001年12月5日 出版社:朝日新聞社 19世紀末、騒乱のオーストリア。ハプスブルク家の美神・皇妃エリーザベトの波乱万丈の生涯を、膨大な資料と証言を集大成して辿る。皇帝に見初められたバイエルンの美少女シシのしなやかで鋭敏な感性が宮廷との確執を生む。 ( Amazon.com より引用)

【文庫本】ラファイエット夫人(1976)『クレーヴの奥方 他二篇』(生島遼一訳)岩波書店

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クレーヴの奥方 他2篇 (岩波文庫 赤 515-1) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:ラファイエット夫人 訳者:生島遼一 発行年月日:1976年4月16日 出版社:岩波書店 道ならぬつらいしかし清い恋に悩んでいるクレーヴ公の奥方が、夫君にそれを打開けて庇護を求めたために、心に悩むものを二人生じる結果になった、悲しい純潔な恋の物語である。フランス心理小説の古く輝かしい伝統の最初の礎石ともいうべき名作で、他に『モンパンシエ公爵夫人』『タンド伯爵夫人』を収める。 ( Amazon.com より引用)

【新書】深水黎一郎(2007)『ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!』講談社

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ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ! (講談社ノベルス) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:深水黎一郎 発行年月日:2007年4月5日 出版社:講談社 新聞に連載小説を発表している私のもとに一通の手紙が届く。その手紙には、ミステリー界最後の不可能トリックを用いた「意外な犯人」モノの小説案を高値で買ってくれと書かれていた。差出人が「命と引き換えにしても惜しくない」と切実に訴える、究極のトリックとは?読後に驚愕必至のメフィスト賞受賞作。  ( Amazon.com より引用)

【文庫本】アベ・プレヴォー(1972)『マノン・レスコー』(青柳瑞穂訳)新潮社

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マノン・レスコー(新潮文庫) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:アベ・プレヴォー 訳者:青柳瑞穂 発行年月日:1972年3月5日 出版社:新潮社 自分を死ぬほど愛している純情な貴公子デ・グリュウに、賭博、詐欺などの破廉恥な罪を重ねさせながら、自らは不貞と浪費のかぎりを尽し、しかもなお、汚れを知らぬ少女のように可憐な娼婦マノン。プレヴォーはその美しく多情な姿を創造して、永遠の女性像に新しいタイプを加えた。今日においてもなおみずみずしさを失わない18世紀フランスロマン主義文学の不朽の名作である。 ( Amazon.com より引用)

【単行本】カトリーヌ・クレマン(1997)『皇妃エリザベート―ハプスブルクの美神』(「知の再発見」双書65)塚本哲也監修,田辺希久子訳,創元社

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皇妃エリザベート:ハプスブルクの美神 (知の再発見双書) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:カトリーヌ・クレマン 監修者:塚本哲也 訳者:田辺希久子 発行年月日:1997年2月20日 出版社:創元社 歴史上で美しい女性として有名な人物のなかでも、わずか100年前まで生存していたハプスブルク帝国の皇妃・エリザベートは資料が豊富に残っている。多彩な写真やイラストとともに彼女の生涯を紹介する。 ( Amazon.com より引用)