【文庫本】山根誠司(2018)『大江戸算法純情伝 茜空』双葉社
※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:山根誠司 発行年月日:2018年1月14日 出版社:双葉社 槇岡藩の下級武士の息子・柏木新助は、江戸に出て一流の算術家になるのが夢。そんな新助に、千載一遇の好機が巡ってきた。江戸の幕臣・北城家への養子入りの話が持ち上がったのだ。勇んで江戸に出てきた新助だが、思わぬ現実が待っていた。さまざまな事情により、養子入りの話が立ち消えになったというのだ。北城家の「厄介者」となった新助は、算術に救いを求め、関孝和の算術塾の門を叩く。大注目の時代小説新シリーズ第一弾! ( Amazon.com より引用)