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【単行本】中山七里(2019)『もういちどベートーヴェン』宝島社

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:中山七里 発行年月日:2019年4月3日 出版社:宝島社 司法修習生・岬洋介は、無罪を証明できるのか?動かぬ証拠がありながら、夫の殺害を否認する妻。司法試験トップ合格の司法修習生・岬洋介は取り調べに立ち会い…?“どんでん返しの帝王”中山七里が描く、天才ピアニストの司法修習生時代! ( Amazon.com より引用)

【文庫本】泡坂妻夫(1993)『乱れからくり』東京創元社

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乱れからくり (創元推理文庫) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:泡坂妻夫 発行年月日:1993年9月24日 出版社:東京創元社 玩具会社部長の馬割朋浩は隕石に当たるという奇禍で命を落とす。その葬儀も終えぬ内に彼の幼児が睡眠薬を過って飲み死亡する。さらに馬割家の人々のあいだで不可解な死が連続して……。ねじ屋敷と呼ばれる馬割家の庭に造られた巨大迷路に隠された一族の謎とは?伝法肌の女性探偵と新米助手の活躍が楽しい、日本推理作家協会賞受賞作。 ( Amazon.com より引用)

【文庫本】永井路子(1986)『この世をば(下)』新潮社

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この世をば〈下〉 (新潮文庫) ※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:永井路子 発行年月日:1986年9月25日 出版社:新潮社 30歳で一躍トップの座に踊り出た道長は、兄道隆の子伊周の排撃にも成功した。そして娘の彰子を一条帝に入内させ、やがて待望の男子が生まれる。かくて一手に権力を握った道長は、抜群の平衡感覚で時代を乗り切り、“望月の世”を謳歌する―。“権力の権化”という従来のイメージではない、人間味溢れる平凡な男としての藤原道長を描き出し、平安貴族社会を見事に活写する歴史長編。 ( Amazon.com より引用)