【単行本】加藤雅彦(2005)『<新装版>図説 ヨーロッパの王朝』(ふくろうの本)河出書房新社
※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。
作品情報
著者:加藤雅彦発行年月日:2005年2月28日
出版社:河出書房新社
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感想
★★★☆☆図書館本
ドイツ、オーストリア、フランスなどの、ヨーロッパ王朝の成り立ちや文化的側面などを、広く浅く教えてくれる本。
図説なので絵や写真が載っていて、それだけ見ていても楽しかったです。
王室(というかお姫さま)大好き人間なので、ヨーロッパの王朝には興味津々なのですが……
いかんせんヨーロッパの王室って婚姻関係が複雑だし、同じ名前の人が多いしで、混乱するんですよねー。
この図説を読んで、なんとなーくその系図を理解できたような気がするものの……
たぶんすぐ忘れるんだろうな( ̄∇ ̄)
資料集として手元にこの本を置いておきたい!
ちなみに現代王室のスキャンダルとかも載っていて面白かったですよ!
(カミラ夫人はチャールズ皇太子が即位しても王妃の称号はもらえないらしい。)
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オーストリア
カトリーヌ・クレマン(1997)『皇妃エリザベート―ハプスブルクの美神』(「知の再発見」双書65)
ブリギッテ・ハーマン『エリーザベト―美しき皇妃の伝説・上巻』
フランス
ジャック・ルヴロン『ヴェルサイユ宮殿 影の主役たち:世界一華麗な王宮を支えた人々』