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【単行本】いずみ朔庵(2016)『マンガで辿る江戸時代の暮らしと遊び―財布でひも解く江戸あんない』誠文堂新光社

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:いずみ朔庵 発行年月日:2016年6月20日 出版社:誠文堂新光社 もし、あなたが江戸時代の住人だったら、どんな人になって、何をやってみたいでしょう?本書では、街遊びや食事など、現代人が「江戸でやってみたい事」を想定し、どんな事にいくらかかるのかをで紹介。今より安い、今より高いなど、ストーリーマンガと合わせて楽しみながら学べるエンターティンメント江戸本。江戸時代関連の挿絵やイラストを多数手掛ける著者がマンガとイラスト、文章を手がけ、江戸の文化、娯楽、生活などなど、お金の面から浮かび上がってくる意外な事実を面白おかしく紐解いていきます。絵で見て、読んで追体験!表舞台の歴史資料には記されない、江戸庶民の暮らしぶりが住んでいるようにわかる! ( Amazon.com より引用)

【単行本】村田沙耶香(2014)『殺人出産』講談社

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:村田沙耶香 発行年月日:2014年7月15日 出版社:講談社 今から百年前、殺人は悪だった。10人産んだら、1人殺せる。命を奪う者が命を造る「殺人出産システム」で人口を保つ日本。会社員の育子には十代で「産み人」となった姉がいた。蝉の声が響く夏、姉の10人目の出産が迫る。未来に命を繋ぐのは彼女の殺意。昨日の常識は、ある日、突然変化する。表題作他三篇。 ( Amazon.com より引用)

【単行本】村上リコ(2014)『図説 英国貴族の令嬢』(ふくろうの本)河出書房新社

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:村上リコ 発行年月日:2014年9月30日 出版社:河出書房新社 栄華をきわめた19世紀から20世紀初頭の英国、由緒正しい貴族の家に生まれた令嬢たち、壮麗な大邸宅、贅沢なドレス、狩猟に晩餐、舞踏会―華やかに見える彼女たちの日常、その裏側の現実は―? ( Amazon.com より引用)

【単行本】椰月美智子(2020)『純喫茶パオーン』角川春樹事務所

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:椰月美智子 発行年月日:2020年8月18日 出版社:角川春樹事務所 創業50年(おおよそ)の喫茶店「純喫茶パオーン」。トレイを持つ手がいつも小刻みに震えているのに、グラスにたっぷり、表面張力ギリギリで運ぶ「おじいちゃんの特製ミルクセーキ」と、どんなにお腹がいっぱいでも食べたくなっちゃう「おばあちゃんの魔法のナポリタン」が看板メニューだ。その店主の孫である「ぼく」が小学5年・中学1年・大学1年の頃にそれぞれ出会う不思議な事件と、人生のちょっとした真実。 ( Amazon.com より引用)

【文庫本】篠原悠希(2020)『鳳は北天に舞う:金椛国春秋』KADOKAWA

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:篠原悠希 発行年月日:2020年1月25日 出版社:KADOKAWA 命からがら帰京した遊圭。婚約者の明々と再会できたら、待望の祝言を、と思いきや。遊圭を裏切り窮地に陥れた王慈仙の裁判が始まり、彼は罪状を全て否認。歯がゆい展開に加え、今度は後宮で大事件が。遊圭の恩人・蔡才人がある禁忌を犯し、立場が危うくなったのだ。彼女を支えるため、明々は後宮に滞まることに。一方遊圭は、蔡才人の叔父の蔡大官から、戦火の続く西域へ同行してほしいと懇願され…。傑作中華ファンタジー! ( Amazon.com より引用)

【文庫本】彩図社文芸部編(2020)『文豪たちが書いた怪談』彩図社

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 編纂:彩図社文芸部 発行年月日:2020年8月7日 出版社:彩図社 本書には、12人の名だたる文豪たちによる怪談が13作品収録されています。例えば、女優の体に人面の腫物が現れるという奇怪な映画を扱った『人面疽』(谷崎潤一郎)や、幻想的な筆致で人間の狂気を描いた『沼』(芥川龍之介)、グロテスクな食人嗜好小説『悪魔の舌』(村山槐多)、鏡の世界に囚われた男の物語を独特の文体で綴る『鏡地獄』(江戸川乱歩)……など、どれも違った「怖さ」が迫ってくる作品です。文豪たちが誘う、美しくも恐ろしい小説世界をご堪能いただければ、編者にとってこれに勝る喜びはありません。 ( Amazon.com より引用)

【文庫本】篠原悠希(2019)『妖星は闇に瞬く:金椛国春秋』KADOKAWA

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:篠原悠希 発行年月日:2019年7月25日 出版社:KADOKAWA 死の砂漠から金椛帝都への帰路で、仲間の裏切りにあい、新興の戴雲国に囚われてしまった星遊圭。命の危機を脱し、帝都へ戻る方法を探すが、言葉も通じず四苦八苦。しかし少年王の教育係となり、母妃の奇病を治したことで道が開ける。ところが金椛国と敵対する大国・朔露の使者が、戴雲国に味方につけと迫ってきて事態は一変。一方、辺境の地で役人を務める宦官の玄月にも不穏な気配が…。傑作中華ファンタジー、劇的展開! ( Amazon.com より引用)

【単行本】村上リコ(2017)『図説 英国社交界ガイド:エチケット・ブックに見る19世紀英国レディの生活』(ふくろうの本)河出書房新社

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:村上リコ 発行年月日:2017年1月30日 出版社:河出書房新社 訪問、カード、茶会、正餐、舞踏会…19世紀の英国で、中流階級のレディが「エチケット」を武器に乗り出した社交生活。礼儀ともてなしの壁の向こうに彼女たちが見たものは? ( Amazon.com より引用)

【単行本】篠綾子(2017)『紫式部の娘。賢子はとまらない!』静山社

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:篠綾子 発行年月日:2017年9月13日 出版社:静山社 母・紫式部から引き継いだ賢子の宮仕えも2年目となり、もうすっかり慣れたもの(?)。そんなある日、御所に新しい女房(貴人の身の回りのお世話をする人)がやってきた。藤袴と呼ばれるその少女、年齢は賢子と同じ15歳。対抗する気も失せるほどの美少女で、教養も◎!「藤袴こそ私の友にふさわしい」と賢子は舞い上がるが、母は娘に「その子とは仲良くなろうと思わないほうが良い」と言う。一体なぜ!?そんな折、憧れの頼宗さまも藤袴にひとめぼれ!?恐れていたことが現実になってさぁたいへん!賢子、どうする!? ( Amazon.com より引用)

【単行本】谷瑞恵(2019)『めぐり逢いサンドイッチ』KADOKAWA

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:谷瑞恵 発行年月日:2019年5月17日 出版社:KADOKAWA 靭公園にある『ピクニック・バスケット』は、開店して三年を迎える手作りサンドイッチの専門店。蕗子が、姉の笹子―笹ちゃんのこの店を手伝いはじめて、半年になる。笹ちゃんは店を訪れた人たちの、具材への思いや記憶、そして物語をやさしくパンにはさんで、誰が食べてもなつかしいような新しいような、そんなサンドイッチをつくっているのだ…。おっとりした姉としっかり者の妹、店を訪れる個性的な人々―常連客の小野寺さんやパン職人の川端さん―が織りなす、優しくも愛おしい物語。 ( Amazon.com より引用)

【単行本】シェイクスピア作,エドマンド・デュラック絵(1994)『テンペスト』(伊東杏里訳)新書館

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 原作:ウィリアム・シェイクスピア 挿絵:エドマンド・デュラック 訳者:伊東杏里 発行年月日:1994年9月15日 出版社:新書館 弟に追放された老いた国王と美しい姫が、魔法の島で再び仇敵とめぐり合い、妖精たちの協力によって、和解しついに結婚。やがて嵐のあとの穏やかな海を順風にのって帰帆します。老国王の魔術、若者たちのロマンス、妖精エアリエルの活躍……。シェイクスピアの代表作をデュラックの夢幻的な色彩がひきたてます。カラー絵32点。解説/荒俣宏。 ( Amazon.com より引用)

【文庫本】シェイクスピア(2002)『ハムレット』(野島秀勝訳)岩波書店

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:シェイクスピア 訳者:野島秀勝 発行年月日:2002年1月16日 出版社:岩波書店 弟に毒殺されたデンマーク王の亡霊が王子ハムレットに真相を告げ復讐を迫る。苦悩しながらも復讐を遂げ、自らも毒刃に倒れるハムレット―古くから伝わる復讐譚が、精妙な劇的構造のもとに近代的な心理悲劇に生れ変わった。世界中で愛読され繰り返し上演されてきた、詩人の代表作。 ( Amazon.com より引用)

【単行本】篠綾子(2016)『紫式部の娘。賢子がまいる!』静山社

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:篠綾子 発行年月日:2016年7月7日 出版社:静山社 かの有名な女流作家の娘が宮仕えデビュー!母とは正反対の勝気な性格で、素敵な殿方との大恋愛を狙う、生意気盛りの14歳。恋に事件に大騒ぎ。読みだしたら止まらない!平安ラブコメディ。 ( Amazon.com より引用)

【文庫本】篠原悠希(2019)『湖宮は黄砂に微睡む:金椛国春秋』KADOKAWA

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:篠原悠希 発行年月日:2019年2月25日 出版社:KADOKAWA 金椛帝国最西の街。罪を犯した友人を救おうとした咎で、辺境に飛ばされた星遊圭。先輩役人たちの嫌がらせにも負けず頑張る遊圭だが、療母の胡娘の助けもあり、居心地は悪くない。しかし、戦地より帰還した兵士から、行方不明中の公主・麗華が、死の砂漠にある伝説の郷に逃げたという情報がもたらされ、事態は一変。しかも胡娘の生き別れの夫が同行しているようで…。死の砂漠で公主捜し!?傑作中華ファンタジー、冒険の章! ( Amazon.com より引用)