【文庫本】篠原悠希(2020)『臥竜は漠北に起つ:金椛国春秋』KADOKAWA
作品情報
著者:篠原悠希発行年月日:2020年9月25日
出版社:KADOKAWA
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感想
★★★☆☆図書館本
ようやく最新巻に追いついたー!
今作も面白くて一気読みでした。
玄月と蔡才人の今後に希望の光が見えたかな。二人には良かったね。
でも私は、前巻の「耳」でかなり萎えたので、玄月はこのままずっと朔露にいればいいのに……と思ってしまったわ( ̄▽ ̄)
蔡才人にしたって、皇子出産で大手柄なのにねぇ。
個人的には皇位をめぐって星家と蔡家が対立する展開の方がワクワクするんだけど、話がとっちらかるからダメか(^^;)
あと、前巻からとにかく陛下が気の毒すぎて……。今や私は陛下推し(笑)
そして癇癪持ちだけど実は優しいヤスミン姫、可愛かった~~!好き!
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↓「金椛国春秋シリーズ」感想
『後宮に星は宿る』
『後宮に月は満ちる』
『後宮に日輪は蝕す』
『幻宮は漠野に誘う』
『青春は探花を志す』
『湖宮は黄砂に微睡む』
『妖星は闇に瞬く』
『鳳は北天に舞う』
『臥竜は漠北に起つ』
『比翼は万里を翔る』
外伝『月下氷人』
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