【単行本】ロバート・キヨサキ(2013)『<改訂版>金持ち父さん貧乏父さん―アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』(白根美保子訳)筑摩書房



※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。

作品情報

著者:ロバート・キヨサキ
訳者:白根美保子
発行年月日:2013年11月10日
出版社:筑摩書房
この本は…金持ちになるためにはたくさん稼ぐ必要があるという「神話」をくつがえす。持ち家が資産だという「信仰」を揺るがす。資産と負債の違いをはっきりさせる。お金について教えるのに、学校教育があてにできないことを親にわからせる。そして、お金について子供たちに何を教えたらいいかを教えてくれる。 (Amazon.comより引用)




感想

★★★☆☆
図書館本

「金持ち父さん」シリーズの第1作目。
貸出中ですぐに読めなかったので、同シリーズの『金持ち父さんのお金を自分のために働かせる方法』を先に読んだのですが、内容はどちらも同じような感じ。

でも、今回読んだ1作目の方は自叙伝ぽいので、読んでいて面白かったです。
Wikipedia によると、筆者と金持ち父さんのエピソードは創作らしいけど(^^;)

本の中で繰り返し述べられたのは、
とにかくファイナンシャル・リテラシーを身につけよう!
お金について勉強しよう!
ってこと。

実際、そこが一番大事ですよね。
自分の経済状態を決定するのは、自分以外の誰でもないわけですから。

筆者が開発した『キャッシュフロー』ゲームは、ボードゲームで遊ぶだけで投資のテクニックを学べるそうで、私もついついAmazonでポチりそうになりました(笑)
この本はゲームの宣伝のために執筆されたという面もあるそうで……
いやー、うまいこと考えられてますわ(笑)



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↓「金持ち父さんシリーズ」感想
『<改訂版>金持ち父さん貧乏父さん―アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』
『金持ち父さんのお金を自分のために働かせる方法』





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