【文庫本】田中芳樹(2007)『銀河英雄伝説6 飛翔篇』東京創元社


※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。

作品情報

著者:田中芳樹
発行年月日:2007年12月28日
出版社:東京創元社
今や至尊の冠を戴く存在となったラインハルトを襲う暗殺事件。各処で暗躍する“地球教団”の差し金と知り、ラインハルトは彼らの聖地たる地球に軍を派遣する。一方、悠々自適の退役生活を楽しむヤンも、己の周囲に監視網が巡らされていることに気づく。やがてある日、彼の元を黒服に身を包んだ男たちが訪れた。一度は平穏の時を迎えた銀河は、再び動乱に呑まれようとしていた。 (Amazon.com より引用)


感想

★★★☆☆
図書館本

序章につまづきなかなか進まなかった第6巻。
いやあ、ここにきてまた銀河連邦からゴールデンバウム朝に至るまでの歴史を読むことになるとは思わなかった。
決して興味がないわけじゃないんだけど、なぜか読んでいたら眠くなるという(;^ω^)

返却期限が迫っているので後半はかなり急ぎ足で読みました。
例によって簡単感想です。

銀河帝国vs自由惑星同盟の争いに決着が付き、ラインハルトは皇帝として即位。
ヤンも憧れの年金生活を手に入れ、平穏な日々が……
訪れるハズないですよね/(^o^)\
第2部突入です。

旧アニメは見てないけど、巻末の解説が面白かったです。


↓「銀河英雄伝説」シリーズ感想
『銀河英雄伝説1 黎明篇』
『銀河英雄伝説2 野望篇』
『銀河英雄伝説3 雌伏篇』
『銀河英雄伝説4 策謀篇』
『銀河英雄伝説5 風雲篇』
『銀河英雄伝説6 飛翔篇』



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