【単行本】横関大(2015)『ルパンの娘』講談社

ルパンの娘 (講談社文庫)



※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。

作品情報

著者:横関大
発行年月日:2015年8月25日
出版社:講談社
泥棒一家の娘・三雲華は、警察一家の長男・桜庭和馬と素性を隠して交際していた。ある日、華の祖父・巌が顔を潰された遺体で見つかり、華は独自に犯人を捜す。和馬は華に婚約指輪を贈るが、殺人事件を捜査する中で華が伝説のスリ師・巌の孫だと知り悩む。事件の真相と二人の恋の行方は?著者会心の長編ミステリ! (Amazon.com より引用)



感想

★★★☆☆
図書館本

深キョン主演のドラマ版を楽しく見ているので、原作小説も読んでみました!
ドラマ版が泥棒スーツにミュージカルに…と、やりすぎ感アリアリなので、てっきり小説もバカバカしさ満載のシュールなコメディーかと思いきや…結構真面目な(?)恋愛&ミステリー小説でした(^^;)

先にドラマ版を見てしまっているので、どうしても登場人物はドラマ版キャストに置き換えて読んでしまって…
作品の雰囲気やキャラクター設定が原作とドラマで違うのがなんだかしっくりこなくて、私の頭の中は大混乱でした(笑)

面白かったけど、期待していたのとは違ったかな。
巌が生きていたというのは何だかなーって感じだし。
あとエミリがかわいそうだった。あの子は何も悪いことしてないのに(´・ω・`)




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