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10月, 2020の投稿を表示しています

【単行本】篠綾子(2017)『紫式部の娘。賢子はとまらない!』静山社

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:篠綾子 発行年月日:2017年9月13日 出版社:静山社 母・紫式部から引き継いだ賢子の宮仕えも2年目となり、もうすっかり慣れたもの(?)。そんなある日、御所に新しい女房(貴人の身の回りのお世話をする人)がやってきた。藤袴と呼ばれるその少女、年齢は賢子と同じ15歳。対抗する気も失せるほどの美少女で、教養も◎!「藤袴こそ私の友にふさわしい」と賢子は舞い上がるが、母は娘に「その子とは仲良くなろうと思わないほうが良い」と言う。一体なぜ!?そんな折、憧れの頼宗さまも藤袴にひとめぼれ!?恐れていたことが現実になってさぁたいへん!賢子、どうする!? ( Amazon.com より引用)

【単行本】谷瑞恵(2019)『めぐり逢いサンドイッチ』KADOKAWA

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:谷瑞恵 発行年月日:2019年5月17日 出版社:KADOKAWA 靭公園にある『ピクニック・バスケット』は、開店して三年を迎える手作りサンドイッチの専門店。蕗子が、姉の笹子―笹ちゃんのこの店を手伝いはじめて、半年になる。笹ちゃんは店を訪れた人たちの、具材への思いや記憶、そして物語をやさしくパンにはさんで、誰が食べてもなつかしいような新しいような、そんなサンドイッチをつくっているのだ…。おっとりした姉としっかり者の妹、店を訪れる個性的な人々―常連客の小野寺さんやパン職人の川端さん―が織りなす、優しくも愛おしい物語。 ( Amazon.com より引用)

【単行本】シェイクスピア作,エドマンド・デュラック絵(1994)『テンペスト』(伊東杏里訳)新書館

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 原作:ウィリアム・シェイクスピア 挿絵:エドマンド・デュラック 訳者:伊東杏里 発行年月日:1994年9月15日 出版社:新書館 弟に追放された老いた国王と美しい姫が、魔法の島で再び仇敵とめぐり合い、妖精たちの協力によって、和解しついに結婚。やがて嵐のあとの穏やかな海を順風にのって帰帆します。老国王の魔術、若者たちのロマンス、妖精エアリエルの活躍……。シェイクスピアの代表作をデュラックの夢幻的な色彩がひきたてます。カラー絵32点。解説/荒俣宏。 ( Amazon.com より引用)

【文庫本】シェイクスピア(2002)『ハムレット』(野島秀勝訳)岩波書店

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:シェイクスピア 訳者:野島秀勝 発行年月日:2002年1月16日 出版社:岩波書店 弟に毒殺されたデンマーク王の亡霊が王子ハムレットに真相を告げ復讐を迫る。苦悩しながらも復讐を遂げ、自らも毒刃に倒れるハムレット―古くから伝わる復讐譚が、精妙な劇的構造のもとに近代的な心理悲劇に生れ変わった。世界中で愛読され繰り返し上演されてきた、詩人の代表作。 ( Amazon.com より引用)

【単行本】篠綾子(2016)『紫式部の娘。賢子がまいる!』静山社

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:篠綾子 発行年月日:2016年7月7日 出版社:静山社 かの有名な女流作家の娘が宮仕えデビュー!母とは正反対の勝気な性格で、素敵な殿方との大恋愛を狙う、生意気盛りの14歳。恋に事件に大騒ぎ。読みだしたら止まらない!平安ラブコメディ。 ( Amazon.com より引用)

【文庫本】篠原悠希(2019)『湖宮は黄砂に微睡む:金椛国春秋』KADOKAWA

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:篠原悠希 発行年月日:2019年2月25日 出版社:KADOKAWA 金椛帝国最西の街。罪を犯した友人を救おうとした咎で、辺境に飛ばされた星遊圭。先輩役人たちの嫌がらせにも負けず頑張る遊圭だが、療母の胡娘の助けもあり、居心地は悪くない。しかし、戦地より帰還した兵士から、行方不明中の公主・麗華が、死の砂漠にある伝説の郷に逃げたという情報がもたらされ、事態は一変。しかも胡娘の生き別れの夫が同行しているようで…。死の砂漠で公主捜し!?傑作中華ファンタジー、冒険の章! ( Amazon.com より引用)

【単行本】谷瑞恵(2020)『語らいサンドイッチ』KADOKAWA

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※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。 作品情報 著者:谷瑞恵 発行年月日:2020年6月1日 出版社:KADOKAWA 大阪の靭公園にある、手作りサンドイッチの専門店『ピクニック・バスケット』。おっとりした姉・笹子がつくる絶品サンドイッチと、しっかり者の妹・蕗子の切り盛りに惹かれ、多くの客が店を訪れている。笹子のサンドイッチは、誰かが胸の内で大事にしている味に、そっと寄り添ってくれるのだ…。そんななか蕗子は、笹子が元彼と会っているらしいと知る。フランス帰りのシェフだという彼は、自分のレストランに笹子を誘おうとしているのかもしれない―。心穏やかではいられない蕗子だが、一方、彼女のほうにも新たな変化の兆しが…!? ( Amazon.com より引用)