【単行本】麻耶雄嵩(2018)『友達以上探偵未満』KADOKAWA

※当ブログの記事は全てネタバレ前提で書いていますのでご注意ください。

作品情報

著者:麻耶雄嵩
発行年月日:2018年3月30日
出版社:KADOKAWA
三重県立伊賀野高校の放送部に所属する伊賀ももと上野あおは大のミステリ好き。ある日、部活動で訪れた伊賀の里ミステリーツアーで事件に巻き込まれる。探偵に憧れる二人はこれ幸いと、ももの直感力とあおの論理力を活かし事件を解決していくが…?(「伊賀の里殺人事件」)。見立て殺人?お堀幽霊の謎?合宿中にも殺人事件…。勝てばホームズ。負ければワトソン。この世界に名探偵は二人も、いらない。女子高生探偵・ももとあおの絶対に負けられない推理勝負、開幕! (Amazon.com より引用)


感想

★★☆☆☆
図書館本

『貴族探偵』シリーズと『あぶない叔父さん』が面白かったので、たまたま図書館で目に付いたこの本も読んでみました。
どんな仕掛けがあるのかなーとワクワクして読み始めたのですが、なんていうか……

拍子抜けするくらい王道の本格ミステリーですね(^^;)

面白いのは面白いけど、期待していたのはコレじゃないんだー!笑
どの話も登場人物が多くて、難しいことを考えるのが嫌いな私は理解する気ゼロのまま読み進め、結果、何が何だかよく分からないうちに終了って感じ。

「Anotherなら死んでた」ネタが出てきたのには笑いました。(小説もアニメも見たことないけどネタだけは知ってる。)

第1話 Rough sketch <素描>

館シリーズの綾辻先生の作品だから気になりつつも、その分厚さにビビって手を出せずにいましたが、これを機に読んでみようかな。


にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ にほんブログ村





このブログの人気の投稿

【文庫本】阿部智里(2014)『烏に単は似合わない』文藝春秋

【文庫本】小学館文庫編集部編(2021)『超短編!大どんでん返し』小学館

【単行本】伊吹有喜(2018)『天の花:なでし子物語』ポプラ社